ストーブを出す前にやること5つ【灯油・ホコリ・置き場所】

ストーブを出す前にやること5つ【灯油・ホコリ・置き場所】 収納アイデア

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こんにちは、すっきりノート編集部です。

ストーブ・ファンヒーターの出し方は、「去年の灯油を使わない、ホコリを取る、置き場所を離す」の3つが要点です。押入れから出して、残っていた灯油でそのまま点火。実はこれ、不完全燃焼と故障の原因になる行為で、においと火災のリスクも上がります。

先に結論をまとめると、この記事で紹介する出す前の準備は次の5つです。

  • 去年の灯油が残っていたら「使わない」
  • フィルターと吹き出し口の「ホコリ」を掃除機で取る
  • 置き場所は「壁・カーテン・家具から離して」定位置を決める
  • 灯油の「保管場所とポリタンク」を整える
  • 扇風機と「入れ替え」て収納を圧迫しない

こたつと加湿器の準備はこたつを出す前の準備チェックリストと加湿器を出す前にやること4つにまとめています。

① 去年の灯油が残っていたら「使わない」

灯油はひと夏を越すと酸化して「変質灯油」になります。色が黄色っぽい、においが強い、水が混ざっている灯油は使わず、購入したガソリンスタンドに引き取りを相談してください。変質灯油はストーブの芯やファンヒーターの気化器を傷め、点火不良やにおいの原因になります。

ストーブのタンクに残っている分も同じです。抜いて処分し、新しい灯油を入れます。今年の冬が終わったら、灯油を使い切ってからしまう、が来年の自分を助けるルールです。

② フィルターと吹き出し口の「ホコリ」を掃除機で取る

ファンヒーターの背面のフィルターと吹き出し口には、去年の冬のホコリと押入れのホコリがたまっています。点火前に掃除機のブラシで吸い、フィルターは外して水洗いできる物は洗って完全に乾かす。ホコリがあると温風が弱くなり、焦げくさいにおいと火災の原因になります。

石油ストーブは、天板と反射板を乾いた布で拭き、芯の周りのホコリを取ります。電気ストーブやセラミックファンヒーターも同じで、吸気口のホコリが命取り。こたつのヒーターと同じ「火事予防の掃除」と考えてください(こたつのダニ・ホコリ対策記事)。

③ 置き場所は「壁・カーテン・家具から離して」定位置を決める

暖房器具の置き場所で最優先は安全です。カーテンや布製品から1m以上、壁や家具から取扱説明書の指定距離(多くは前方1m以上・側面と後方は数十cm)を離す。洗濯物を上で干すのも厳禁です。

その上で、部屋の「冷気が入る側」(窓の近く)に置いて、暖かい空気を部屋の中央へ流すと効率が上がります。窓に直接向けると熱が逃げるので、窓を背にして室内へ向ける配置が基本。コードやコンセントが足に引っかからない位置に定位置を決めれば、冬の間の動線も整います。

④ 灯油の「保管場所とポリタンク」を整える

灯油のポリタンクは、直射日光の当たらない屋外か、火気のない換気できる場所に置きます。ベランダなら遮光のカバーをかけ、室内なら玄関の土間や物置に。キッチンのそばや、こたつ・ストーブの近くは避けてください。

ポリタンクは灯油用の赤や青の物を使い、5年を目安に交換します。給油はポンプを使って、こぼした灯油はすぐ拭く。給油ポンプとじょうごはポリタンクのそばに定位置を作ると、給油が面倒でなくなります。

⑤ 扇風機と「入れ替え」て収納を圧迫しない

ストーブを出す場所は、夏に扇風機やサーキュレーターがいた場所です。ストーブを出すときに扇風機をしまう「入れ替え」を同じ日にやると、押入れの中で季節家電が両方出ている期間がなくなります。

扇風機はホコリを取ってカバーをかけ、ストーブが入っていた押入れの奥へ。この入れ替えの手順は季節家電の収納記事で紹介しています。ストーブの箱や梱包材は、しまうときに使うので捨てずに扇風機と同じ場所へ。

まとめ:灯油・ホコリ・距離。この3つで冬の安全が決まる

ストーブ・ファンヒーターを出す前は、①去年の灯油を使わない ②フィルターと吹き出し口のホコリを取る ③壁・カーテンから離して定位置 ④灯油の保管場所を整える ⑤扇風機と入れ替える、の5つ。本格的に冷える前の週末に30分。においと火災のリスクを、シーズン前に断てます。

あわせて読みたい:
・扇風機・ヒーターなど季節家電の収納のコツ5選【入れ替え30分】
・こたつを出す前の準備チェックリスト5つ【におい・ダニ・ホコリ対策】
・加湿器を出す前にやること4つ【去年の汚れをそのまま使わない】

よくある質問

Q. 去年の灯油は本当に使えませんか?

A. 色とにおいに変化がなく、密閉して冷暗所に保管していた物なら使える場合もありますが、見た目で判断するのは難しく、メーカーは前シーズンの灯油の使用を避けるよう案内しています。変質灯油による故障は保証の対象外になることもあるので、使わずに引き取ってもらうのが安全です。

Q. ファンヒーターの点火時ににおいがします。故障ですか?

A. 点火直後と消火直後に一時的ににおうのは、多くの機種で正常な範囲です。運転中もずっとにおう、黒い煙が出る、点火に何度も失敗する場合は、変質灯油かホコリ詰まり、または気化器の不良が考えられます。灯油を新しくしてフィルターを掃除しても改善しなければ、メーカーの点検に出してください。

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